とあるXの戯言

色々社会不適合者の話

Xジェンダー当事者でその他色々社会不適合者による、どうでもいい話たち。

「untitled」

最早セクマイでも何でもねえ趣味垂れ流しだから、つまらないと思います。

先に注意しておきましたからね。

今までもちょっと触れてきましたが、

私、ジャニヲタです。

と言っても各方面詳しいわけではなく、

嵐さん一本です。

まあ最近はワクワクで後輩とも結構絡むから、そういう点では他のグループとかにも興味あるけど。

明確にファンになってから今年が終わるころには12年目になるので、もう新規ではないかな(笑)。

ちなみにきっかけはと言えば、その前から
よいこの味方とか
南くんの恋人とか
木曜放送の志村どうぶつ園とか
花より男子ファーストシーズンとか見てはいたんだけど(「大野さんいねえじゃねえか」とは言っちゃダメww)、

硫黄島の手紙の冒頭の二宮さんのナレーション、

「俺は今、穴を掘っている。」で堕ちました。

雷が落ちたとはこういうことなんだと思いました。
あんな衝撃は今のところあれが最初で最後です。
一目惚れでした、否一声惚れでした。

ちなみにこの時点では、まだ二宮さんの姿はスクリーンには映っていませんww

また、同時に声フェチであることも自覚しました。

ただ、映画を見ているうちに「この兄ちゃん、南くんやで」ということに気付きました。
ああ、君とは初めてやないんやな、と。

何故エセ関西弁。

で、家帰ってエンドロールで見た「Kazunari Ninomiya」をヤフーで検索してみたら、なんとウィキで

「ジャニーズのアイドルグループ嵐」

と出てきてひっくり返りました。

ええ、南くんの時点から私はてっきり二宮さんは俳優だと勝手に思っていました。
ドラマ見ていた当時、瞳の中のGalaxy口ずさんでたのにね。誰の歌だと思ってたんだろ。まあバカだったからンなこと考えねえよな。

それまで正直ジャニーズというかアイドルという職業で生きている人々に対して偏見があったのですけど、でもあの衝撃はなかったことにはできないと判断した私は、最初は無課金で応援することを決めました。

いつもだったら飽きっぽいからワンクール過ぎりゃ忘れてるところだったかもしれないけど、ちょうどそのときは年明けて拝啓、父上様(と、花より男子リターンズ)が始まったこともあって、飽きずに現在までファンを続けています。
今のところ卒業の兆しまるでなし。

あと、無課金で細々と誰にも言わないでファンしていこうと思っていましたが、嵐さんの番組ばかり見ていたら早々に家族にバレて、もういいやってことでファンであることをオープンにしていたら
その頃は嵐さん全盛期の始まりの頃でもあったので、ファンだという人が周りで少し見つかって
そういう人たちと話していたら、「これ今度出るアルバム買わなきゃあかんで」と思い立ち、Timeから出てる円盤は大抵購入しています。ドラマのボックスとかはさすがに金銭的に厳しいけど。

今まで何万円注ぎ込んだかは数えたくない。

そんな感じでファン同士としてつるんでいる地元の友人とも、ファン歴とともに気付いたら10年以上の付き合いになるわけで、きっと友人で最初にカミングアウトするんだったらこの子だろうなと思っています。

というわけで担当は?と聞かれたら二宮さんですけど、今となっては5人全員好きですよ。

また前置きが無駄に長くなりましたが、今回は先日発売された嵐さんのアルバム

「untitled」

のぐたぐた感想です。
前の記事の書評みたいに買ってほしいというわけではなく、ただここに書いておいたら誰かどこかで似た趣味のXが引っかからないかなと思っているだけです。

(ちなみに、公式によれば鉤括弧付きでアルバム名とのことですが、英字なのに鉤括弧つけるのは英文を売ることが職業な私としてはすごく気になります。)

まずは曲の感想ではなく俺のどうでもよい前置きその2。

「ユニット曲って通常しかねえのかよ!ざけてんのか!!」

大体いつもの流れですと、アルバムにはシングル曲がいくつか、5人で歌ってるアルバム曲がいくつかと、5人のソロ曲がそれぞれ収録されていて、
そのソロ曲は初回限定版のみに収録されていることが多かったのです。

そして、今回はソロ曲の代わりに2人〜3人に何パターンかで分かれて、1人2曲歌う「ユニット曲」なるものを収録するということが発売発表のときから言われていました。

そのユニットは発売前にまた発表されたのですが、組み合わせは以下の通り。

・大野さん、翔さん、相葉さん(その昔は好奇心と呼ばれたり呼ばれなかったりした)
・大野さん、二宮さん、J

・相葉さん、二宮さん
・翔さん、J

まあ大抵のファンもそうだと思いますが

「ンナアァァァァにのあい!!!!!翔潤!!!!!」

と俺もご多分にもれず興奮したわけですね。

(昔ナマモノに手出してたこともほんの少しありましたけど今はすっかり卒業してますよ。
まあ腐ってはいるけど。)

で、主にそれを楽しみに初回を予約して(いつも円盤を予約するときは何も考えないで初回を予約している)、
発売前日にフラゲし、
最近nanoを卒業して新しく買ったiPod touchに入れて通勤時に聞いていたら

「ていうかユニット曲なくね?」

ということに、初回収録曲を3周くらいしてから気付きました。

ンなまさか、と思ってググってみたら、J Stormに通常のみ収録としっかり書いてやがる。

はい、まあただ私がいつも確認不足で適当に初回を予約する癖のせいで今回も痛い目を見たわけですが、それはもう私が悪いです。

でもさ、にのあいと翔潤と聞いたら

初回と通常2枚買うしか選択肢ねえじゃん。

という怒りが煮えたぎってるわけですね。

(初回にはアルバムリード曲「未完」のMVとメイキング(メンバーへのインタビュー)が小1時間ほど収録されていますよ。)

というわけで、「毎度毎度嫌な売り方してくれるよな、値段2,000円くらい釣り上げてもいいから1枚で収めてくんねえかな」とひとりゴチりながら通常盤をポチり、翌日には手中に収めていたわけですが。

ちなみにアルバムを2枚定価で買ったのはBeautiful Worldの初回とセブンネット版以来でした。
あれもさ、エナソンが5人で作った曲ですとかセブンネットでしか売りませんとか言われたら、買わないわけいかねえじゃんか。
たとえいつかベストアルバムとかに収録されるかもしれないと分かっていても。

愚痴はここまでにします……。

心に残った曲を5つ挙げろ

というわけで全曲の感想を書いてもよいんですけど、正直あまり印象に残っていない曲のことは何も書くことが思いつかないので、5つに絞りました。

つってもここまで引っ張っておいて1曲に対する文章量があまりにも少ない。

順番は収録順です。

先に言っておくと、訳分かんない曲とかノリのよさしかない曲とかが好きなことが多いです。

・Green Light

相葉さんの低い声よいよね!!!!!(2番Bメロ)

Aメロとかもぜってーコンサートで合いの手すんだろうなー。1曲めになりそうな気がするなあ。
(※コンサート外れた)

・Sugar

1番A2の大野さんの声が特によいよね!!!!!

サビが裏声できれいなのも多分好きなんだと思うわ。
でもちょっと理性溶かすとか衝動止まんねえとかはいただけないわ(ただメロディ的にはここが一番好き)。

・風雲

最初1周したときはこの曲が一番好きだった。

とりあえずタンバリン小刻みに叩いとけば大抵好きみたいなところあるからね。

・バズりNIGHTS

唯一ユニット曲はこれだけ挙げました。
大野さん、翔さん、相葉さんの曲です。

ここまで来てにのあいでも翔潤でもねえのかよ!!!!!

だってイントロかかった瞬間、

すげーバカっぽいんだもん。

風雲も結構楽しく盛り上がると思うけど、多分一番今回のコンサートでウケがよいのはこの曲だと思うねww
きっと相葉さん辺りが面白くしてくれると俺は信じてる。
(※コンサート外れた(2回目))
これと同じくらい盛り上がるのは、きっと次に挙げる曲ですね。

・カンパイ・ソング

これぜってー最後に歌うやつやあああああ!!!!!

酒飲めねえからあまり分からないけど、大学のサークルの飲み会思い出したわ〜……。

この曲で個人的に特に好きだったのは、やっぱりJあたりが「朝まで飲もうぜ〜!!」とか言うんじゃねえのと思ってたところ(まあ実際Cメロでそういうことになってる)、
最後にちゃんと各自家路についてるところです。
やっぱり飲み足りないなあくらいで帰っておくのがよいと思うんだよね、酒飲めない身としては。

あとまた表記の話なんですけど「ファイトソング」「エナジーソング」はナカグロないのに今回はあるのは表記不統一で気になって仕方ない……。「カンパイ」をあえてカタカナにしてるから例外なんですかね。
至極どうでもよいね。



というわけでよかったら買ってみてね。



あーコンサート行きたかったなー。