とあるXの戯言

色々社会不適合者の話

Xジェンダー当事者でその他色々社会不適合者による、どうでもいい話たち。

This is 嵐 Live~活動休止

まず、皆さんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、2021年になったということで、嵐さんはグループとして活動休止に入りました。
そして、2020年12月31日には、休止前最後のライブである「This is 嵐 Live」が無観客生配信で行われました。

勿論、最初から最後まで観ました。
何なら、普段はやらないような、音声や動画の投稿も、今回に限ってはしました。だってこんなこと一生ないだろうし。
まあ採用されてないだろうけど、そんなことはどうだっていいんです。

問題は、俺個人はこのライブであまり、いやかなり、満足できなかったということです。
分かっています、勝手に期待して、それが私の場合は少々期待が裏切られて、一人で勝手に怒っているということは。
同じところで引っかかっている人も少なからずいて、しかしその人たちは好意的に解釈して受け止めていらっしゃるけど、少なくとも今の俺にはいろいろ余裕がないからどうにもそういう風にできないだけだということも。

だから、私は一人で勝手に怒っているという記事を書きます。
臆病だから、万が一この記事が炎上するようなことがあればすぐに消すかもしれないけど、それでも今の自分の感情が消化できなくてこのままじゃ寝ようにも寝られないまま初日の出を見ることになりそうなので、書かせてください。

※ライブのレビュー記事としては成立していないので、レビュー記事を読まれたい方は引き返すことをお勧めします。

セトリ(一部略称)

記憶に残ったところを雑多に

This is 嵐の曲を除けば、ほとんどアルバム曲もカップリング曲もやらなかったので、シングルまとめという印象。
ただし強いて言うなら一番心に残ったのは台風ジェネレーションですね……冒頭のあの台詞の重みがまさか20年経ってこんなに出るとはね……しかもそれを(当たり前だが)二宮さんが言うって言うところが。
あとピカダブ。PV好きなので。

それ以外には紅白とライブで2曲も被ったっていうところが気になりますね。まあ紅白で歌うのとライブの中で歌うのじゃ違いますが。
それにしても紅白出演の前後にあんなに配信が中断されるとは思いませんでしたww普通に続くとばかり思っていたのでww

その休んだ分、あとでメッセージを届けられたのはよかったですがね。スタッフの方には本当に感謝です。
その場にいなくても、リアルタイムでメッセージが流れていくのは21世紀だなと感じました。意外と二宮さんの結婚に言及していた人が少なからずいて笑いましたけど。
まあ私のは採用されませんでしたけど(別にトリッキーなことは申していない)、鼻から採用されるとも思っていませんし、私の怒りはそこではないので、どうでもいいです。

準備だTV

正直、最初の数分がローディングで途切れがちで、気付いたらミラーボールから出てきていたということもあって、あまり演出で驚くところがなかったんですけど、その場で驚かなかったのは、すでに準備の段階で驚いていたからなんですよね。フレンズ参戦機能、MEETS CHALLENGE。
私はフレンズ参戦機能は結局使用せず、その分MEETS CHALLENGEは一応エントリーしていて、まあ結局チャンスは回ってこなかったんですけど、どのみち回ってきたらどうしようかな程度に思っていたので、チャンスが来なかったのもどうでもいいです。
実際チャンスを掴んだ人はきっと沢山いるんでしょうし、生配信ライブ自体が初めてなのにさらにチャレンジングなサービスを取り入れる嵐さんのその姿勢やPM力が大好きなので、そこについては文句のつけようがないです。

何に怒っているのか

さて本題はここからです。

0:00まで配信は終わらせなかった、けど出てこなかった

The Music Never Endsとラブソーで確かにきれいに締まって、これ以上ってあるのかなって正直思っていたところはありましたが、あそこから何十分もの間放っておかれて結局本人が出てこないとは思いませんでした。

もしかしたらメッセージが流れている間に「もう出て来ないんじゃね」って切り上げた方もいるかもしれませんが、私はちょいちょいメッセージを送りつつ、ペンラを振り、待ち続けました。まあアルバム折り返したあたりから「マジでもう出て来ねえかもな」と感じていましたが。
それでも、いつか二宮さんが際の際まで思い出を共有したいと言ってくださっていましたし、アラフェス2020ではFC向けのアンコールがあったわけで、だからFC向けに最後に何かないかな、回線が込むかもしれないと思うのなら歌ってくれとは言わない、でもせめて最後に「嵐!」って言わせてほしいと思っていました(実際、名前の件りはなくなりましたし)。

確かに最後にメッセージを頂戴しました。けど、これだけ待ってメッセージで終わりか、というのが正直な感想です。
だって、10分、15分どころじゃない時間を、待ったのは事実ですし。

アンコールがなかったこと、名前の件りがなかったことについては、今度再開するときに取っておくつもりなのだろうといった好意的に受け止める声がいくつか見受けられました。
そういう風にも考えられると思います。俺もそう考えたいです。でも出てきて欲しかったという思いの方が勝った、なので怒っているわけです。

際の際まで本当に配信すると最高に回線が込むからリスクを考えてそこは避けるべきだと考えていたなら、いっそのこと配信も早々に終えてしまえばよかったのに。
確かに、配信を止めてしまっては、本当に早めに終わるということを意味するから、せめて0:00までは続けたという意図も理解しているつもりです。
でも、ギリギリまでコンサートを続けるということはしないと言っていたのに、いつまで待っても配信自体は終了ですと言われないなら、一縷の望みをもって私らは待つしかないでしょう。そのくらい彼らは分かっていると思っていたから、余計にショックでした。
(その点についても、最後の時間は5人で過ごしたかったんだねという好意的解釈も見受けられました。まあそうなのかもしれないがry)

何言ってもどう考えても真相は分かりませんし、繰り返しになりますが、私が怒っている原因は私が勝手に期待したからであることは分かっています。



挨拶もちゃんと聞きました。でも、5x20も、アラフェスも泣いたくせに、今日は泣きませんでした。というより泣けませんでした。
感動できなかったというわけではありません。その通りだと本当に思いながら聞きました。単に私が現実味を感じられなかったからです。

嵐さんがいる日常は俺にとってあまりにも当たり前すぎて、嵐さんのファンになる前のことはほとんど覚えてないし、故に嵐さんを知ってから俺の人生は実質ちゃんと始まったと言っても過言ではないと思っています。
だから、嵐さんがいない日常が全然イメージできないんです。相葉さんやJが泣いても、翔さんすら泣いても、頑張れーと言ってペンラを振るしかできないんです。
今までだって、改編期前後はレギュラー番組が1、2週間休みで「嵐」にしばらく会えなかった期間は存在するわけで、今はまだそんな気分です。そのうちひょっこり戻って来るんじゃなかろうかという感覚が抜けません。だから実感するのは1か月後とか、半年後とかかもしれません。そこからが本当の始まりかもしれない。

そんなんで、2021年になったらタヒろうかと、ここ一か月ほどは20%くらい真面目に考えていました。
実際、2021年になる瞬間に一人でいたら何しでかすか分からないので、実家に帰省しました(※都内移動のみ)。
どうやってタヒねば良いか分からないので(苦しいのは嫌)、この間『完全自殺マニュアル』を買いました(ちなみに2020年に増刷されていたので、やっぱり日本全体的にタヒにたい人が増えているのかもしれないと改めて感じました)。それ読んで、首吊りがやっぱり一番いいのかなと吟味するくらいには真面目に考えていました。

だって、前述の通り嵐さんのファンになって人生が始まったのなら、嵐さんが休止したら俺の人生も止まるんだし。
そもそも、どうせ何しても仕方ないみたいな虚無感は小さいころから常に抱えていて、それに抗っていられたのは嵐さんがいたからで、それが最近急激に大きくなってきて、もう社会不適合者なのははっきりしているのだし、こんな奴を雇いたいと思うところはアルバイトさえなくて、この世にはあまりにも自分は合わなさすぎると思っていた頃だったんです。

でも、This is 嵐ライブでムカついたので、底辺でもクズでもいいから、タヒなない程度に生きることにしました。
This is 嵐ライブが、誰もが大満足の感動の大団円フィナーレを迎えていたら、私はもう思い起こすことがないと満足していたかもしれません。
しかし、実際には嵐さんに対してもやもやした気持ちが大きく残ってます。
これが嵐のエンタメなのか?何十分も配信を止めずメッセージを募って流し続けて、最後に本人のメッセージとサインだけ見せるのが嵐のエンタメなのか?と怒っています。
これではグループ活動を再開してもらわないと気が済みません。
だから、いつになるか分からないけど、それまで待ち続けようと思います。

ここまでほぼ個人的な感情を垂れ流して申し訳ありませんでした。


でもとりあえずこれだけは言わせてください。
21年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
またいつかお会いできるまで待っています。