とあるXの戯言

色々社会不適合者の話

Xジェンダー当事者でその他色々社会不適合者による、どうでもいい話たち。

【読んだ】マンガ『羣青』【ネトフリ映画『彼女』原作】

こんにちは。

先に本題と全然関係ない話をさせていただきたいんですけど(え?)、このほど私が森羅万象の中で一番好きと言っても過言ではない二宮さんが、仲の良い後輩たちと一緒にいよいよYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」を開設して昨夜から本格始動したので、よかったらチャンネル登録してください。国民的アイドルグループのメンバーと後輩のセンターなどをもってしても現時点でチャンネル登録者数100万人に届いていないんでどうかよろしくお願いします(何様)。
www.youtube.com

と言っても、昨夜から始まりますとか言っておきながら出し惜しみしていて全然何も始まっていなかったのでイライラしているんですがね。こちとらシルエットだけで中丸くんと山田くんと菊池くんだってことくらい担当じゃなくてもすぐ分かるんや。ジャニオタなめんなよ。



閑話休題

一週間ほど前にNetflixオリジナル映画『彼女』を観ました。

www.jitian-queer.com

上の記事を書いている際に、5/20まで原作『羣青』の上巻が無料で読めるということを知ったので下巻まで読んだのですが、上の記事に追記する程度にしようかなって当初は思っていたのですが少なくとも1000文字は軽く超えそうだなと思ったので別の記事として書くことにしました。

というわけで、以下原作および映画ネタバレ注意です。

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【観た】Netflixオリジナル『彼女』

こんばんは。

この度Netflixで配信が始まったオリジナル映画『彼女』を視聴しましたのでその感想を。ネタバレ注意です。

https://www.netflix.com/title/81261676www.netflix.com
(リンク埋め込むときに英語タイトルがRide or Dieだって初めて知ったわ)

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お疲れさまでした【モーニングクロス】

皆さんこんにちは。
本当は短編小説とかウェブ記事とか書かないといけなくてブログなんか更新している場合ではないのですがそれでもやっぱりタスクを先送りにする癖が抜けないので書きたくなったので書いてしまっています。

本記事はモーニングクロス最終回を自分なりに覚えておくための備忘録として書いております。

本日2021年3月31日をもってTOKYO MXで朝放送されていたニュース番組『モーニングクロス』(以下、クロス)が終了しました。
s.mxtv.jp

埋め込み画像だと恐らく番組開始した当初のお二人の写真が表示されるの何でだろう。

クロスはMC堀潤さん、キャスター宮瀬茉祐子さんを中心とした1時間の生放送ニュース番組です、でした。

番組は7年前から放送されていたそうですが、私はいつから見始めたんだっけなと思ってツイートで「#クロス」をつけてついーとしているのを遡ったところ、2019年6月でした。
そこから今までの間、途中で前職の在宅勤務で起きるのが遅くなったときなど視聴していなかった時期もあるのですが、まあざっくり考えて2年弱観ていたということになります。

クロスとの出会いは朝見るニュース番組を探していた頃だったと記憶しています。
それより前はNHK総合おはよう日本』を観ていたのですが、昨今騒がれている政権与党に忖度した報道内容に嫌気がさして、観るもの変えようと思いました。
しかしながら『おはよう日本』を観ていた理由が「民放のニュース番組がくだらなさすぎる」だったので、キー局の民放を見るという選択肢はありませんでした。
で、ラジオにしようかなあ、でも時刻をテレビの左上で確認するのが習慣になってしまっているしなあ、とザッピングしていたときに見つけたのがモーニングクロスでした。

ちなみに堀さんは現状はフリーのジャーナリストですが元NHKアナウンサーです。宮瀬さんは元フジテレビアナウンサーで現在はフリー。

オピニオンクロス

モーニングクロスを観ることにした一番の理由は、やはり番組後半でがっつり設けられているコーナー、オピニオンクロスでした。
これは不定期日替わりゲストであるコメンテーターたちが一人あたり10分弱の時間にわたって最近のニュースに関連したりしなかったりする事柄について持論を展開して、時には出演者を交えてちょっとした議論をするというコーナーです、でした。

キー局では取り上げられないニュースやあまり関心を向けなていなかったニュースが詳しく解説されて新しいことを知れて、朝から知的好奇心が満たされていいコーナーでした。朝見た議論が自分の中に残って、通勤電車で色々な意見を見たり調べたりすることもよくありました。

個人的には、昨年秋にショートショート作家である田丸雅智さんが出演されてショートショートの書き方をこのコーナーでレクチャーされて「あ、こうやってショートショートって書くんだ」と知ってから本当にその直後から書き始めて75本書いたので、そういった意味でもオピニオンクロス様様ですね。

本日最後のゲストの一人である山口真由さんが、普段テレビに出演するときに求められるコメントの尺はせいぜい30秒くらいしかなく、しかも意見は白か黒かどちらかで求められることが常な一方、オピニオンクロスでは約7分の尺をもらえてじっくり話せてよかったと言っていたのが、確かにそうだよなあと思いました。自分がクロスを見始めたのもまさしくキー局のそういったところがあまり嫌だったからなのも一つの理由だと思います。

同じくゲストの一人の瀬尾傑さんはこれに際して、白黒分かりやすい情報に飛びつかないように、社会というのはもっと複雑で白黒はっきりつけられないものだとも言っていて、まあそれも本当そうなんだよなあと感じました。
実際、ちょっと具体的な事例を出せないのが恐縮ですが、今までのオピニオンでもゲストが結論を出すのではなく視聴者に投げかける形で終わったものも少なくなくて、なかなか今そういう投げかけて終われる番組も多くないよなあと思いました。

そしてオピニオンの大トリを務めた松浦シゲキさんの「自分のオピニオン(≒ビジョン、ミッション)を持とう」という意見に対して堀さんが返した言葉が非常に印象的だったのでここに書き残しておこうと思います。というかこの記事はこれを書き残すために書いたようなものだしな。

僕今共感したのはですね、自分のビジョンというのを、そして自分のオピニオンというものを視聴者の皆さん今考えてみてくださいっていう投げかけ。僕ね、多様性の旗が振られれば振られるほど分断が深まっていって衝突が激しくなっている状況を何でかなって思ったときに、ついついね、他者の何かを認めようって話をしがちだったけど、恐らく僕はね、自分をきちんと認めてあげようっていう、自分がしっかりと個がね、私はこうなのであるっていうのがあればね、他人が何していようとね、それは寛容になれるっていうか。でもついつい自分の何かが侵食されるんじゃないかとか、捻じ曲げられちゃうんじゃないかっていう、自分が不安だとやっぱり怖いとか、許せないとか。だからね、まずやっぱり僕が、私が、自分が何者なのかをしっかり対話することが必要なのかなと思っていたので、松浦さんの今の投げかけ共感しましたね。


オピニオンクロスではオピニオン以外にもいろんなことを学びました。
本日の放送で堀さんが「猛獣使いの気分でした!」と言っていましたが、まさにゲストが白熱して尺に間に合いそうにないぞってことはよくあったのですが、ゲストや視聴者を不安にさせない良い感じのところで堀さんが話を挟んで無理やりな感じもなくまとめて次のコーナーやCMに移行するところや、ゲストが放送禁止用語を口走ったとき過度に深刻になりすぎず、しかし番組責任者として厳格に訂正するところなんかは、MC・コミュニケーション力の鬼だなと感じました。

最後に終わってから苦言というか番組に意見するとすれば、第一に、意図は理解しているのですがニュースの関心度を男女比で分けられると男女どちらでもない自分としてはモヤっていたというのと(年齢別にしても50代以上をまとめるのはかなり雑な気もします、まあ「ネットニュースを読む」という母数に対して50代以上の人が相対的に少ないからまとめざるを得ないってのは分かるんですがね)、第二に朝からついったでの種々雑多な意見を読むとしんどいときがあったのでついった表示を任意でOFFにできたりするとなおよかったと思います。



自分のオピニオンって何だろうなーと思いつつ、明日から新番組『モーニングFLAG』拝見します。なおまたMCは堀さんです。
s.mxtv.jp

皆さんありがとうございました!

同性婚法制化に一歩

皆さんこんばんは。
3/17の札幌地裁の判決にゃ各地歓喜の声が湧きましたなあ。

いや影ながら応援はしていしましたが正直司法に期待してなかった分マジかと思いました。
今までマリフォーのことニュースで取り上げてこなかった割には、判決は全国ニュースで報道されましたし(それも何だかなあとは思いますけど)。

その前日には同性同士の不倫が初めて存在が認められて損害賠償認めましたし、

その翌日には同性カップルも法的保護が要るって最高裁で判決出ましたし。

かなり潮目が変わってきてる感じがしました。

でも札幌地裁の判決文は同性婚用に別の法律をこさえるべきっていう話でしたし、その意見自体は憲法改正したり「両性」の解釈をこねくり回す議論をしたりするより合理的だし個人的には賛成なのですが、まあしかし現実問題としては関連する法律も改正する必要に迫ると思われ、そうなると1、2年で法制化できることではないのかなあと思うと……先は長いですねえ……そんなことをしているうちに俺も「適齢期」過ぎるんだろうし……ていうかそもそもまだ他の地方の裁判残ってるし、まだ地裁ですからねえ言うても。

とはいえこんな歴史的なことに触れずに過ぎるのもどうかと思ったので短いですがほぼ備忘録として記事にしておきました。
それではおやすみなさい。

夢から覚めて2ヶ月

皆さんこんばんは。ほぼニートです。
でも最近はマジでお金が無くなりつつあるので少しずつ労働しています。というより書いています。

そんなことより2021年になりました。
2020年の自分は、2021年になってもちゃんと生きようとするだろうかと思っていましたが、案外ちゃんと生きています。
つーこって今日は嵐さんが休止して2ヶ月強経った今、個人的に思うことをつらつらと書いていこうと思います。

キミの夢を見ていた

ライブが終わって(イライラしながら)寝て、2021年元日の昼前に起きたときには、長い長い夢から覚めたような感覚でした。
このほど更新されたボヤージュ最終回でもJが「嵐は人生というより夢」と言っていましたが、自分もJとは違うだろうけど嵐さんは夢でした。
最早嵐っていうグループが国民的アイドルとして活動していたっていうのは俺の中の世界線の中の話なのではないのか?と思えるほど。
今はその長い長い夢から覚めて少しずつ現実を受け入れてどうしようもない生活を続けているという感じです。
ただその夢がどんなだったか思い出すツール(円盤とか曲とか)は沢山あって、いつでも夢に戻ることができるというのが有難いところです。

意外と精神的に安定した生活

ただ静かに過ごせるのも1月の最初の2週間くらいのことで、いくら待てど嵐さんのレギュラー番組はやらないわけだから、そのうち発狂し出すのではないかと思っていましたが、意外とそんなこともなく淡々と過ごしています。

公式からまだ出る供給

まだ安定していられるのは公式から未だに「嵐」の供給があるからだと思います。
前述のボヤージュもそうだし、会報もこの間届いたし、ウィジェットもあるし。
まあ当たり前ですけどそのすべてが2020年以前に収録されたもので2021年に収録された「嵐」は存在しないと思うとまだちょっと信じられないところもあるんですけどね……。
強いて言えば相葉さんからもたらされるメンバー最新情報が頼みの綱ですね。まあみんなそうでしょうけど。

個人のレギュラー番組

レギュラー番組はそこそこ見てます。ただ正直嵐のレギュラーと同じ熱量では見られていません。まあそれで言ったら、ニノさんだって初回放送から考えてもリアタイしてる方が少ないしな。基本的にニノさんは録画でサクッと見てます。くらだないので。

最近の一番のお気に入りは相葉マナブですね。別にこれももうずっとお気に入りですけど。放送時間拡大おめでとうございます。本当嬉しい。
少し話の角度が変わりますが、2020年には嵐さんの曲が聞けなくなるんじゃないかと思っていましたが、相葉マナブで強制的にかかるので避けられないですね。そもそも現時点で普通に聞いてますけど。あと一応ベイストのリスナーフェスもあるしな。
ところで最近は嵐さんの曲を使ってイントロクイズにハマっていまして(手持ちの曲でイントロクイズできるアプリがあった、さすが2021年、そのくらいあるよね)、5人には勝つ自信しかありません。10周年以降のリリース曲だと正答率下がるけど、このまま定期的に練習すれば西東京代表くらいにはなれそうな気がする。

ところで日テレ系列で互いの番組に出演し合っている櫻葉はユニットでも組むんか??

他の推し

2020年は精神的にも嵐さんに集中したかったので他に好きだったものは疎かになったのですが、2021年になって嵐さんに割いていた時間が余ったので、自ずとその時間を埋めようとかつて好きだったものに目が向くようになりました。まあDGSなんですけど。
DGS: Dear Girl Stories、アジアナンバーワン声優神谷浩史とハンサム声優小野大輔による文化放送のラジオ番組。まあつまりこの二人にハマっている。

お二人と出会ったのはおそ松さん第1期で、まあ推し松はカラ松なんですけど、元々甲高い男声が好きなので神谷氏にハマりました。神谷氏の声は世界で2番目に好きです。1番は二宮さんです勿論。
Dさんは、確かその頃同時期にジョジョ3期も観てまして、「承太郎と十四松の声優が同じだと……!?」ということでハマった記憶があります。それでなんやかんやでDGSに辿り着いて聞くようになりました。社会人になって実家から長時間かけて通勤していた頃はアーカイブを聞くのが日課でした。だってその時点で多分500話くらいは放送してたからね。

で、だけど嵐さんに気が向いて2020年の春頃からどんどん聞かなくなって、一応チケットを取っておいたMOBも払い戻しだけ対応してトークライブも無観客配信ライブも参加せず、2021年になってから再度聞いていなかった頃のアーカイブを聞き始めて、最近ようやく最新回まで追いつきました。
多分今度無観客配信ライブがあったら参戦すると思う。でもニコニコのやり方よく分かってない。あと投げ銭入れるほどの金銭的余裕はない。

あとそれ以外にもラジオを少しずつ聞くようになりました。別にクラブハウスの影響で音声コンテンツを見直すようになったというわけではなくて、一人暮らし始めた当初とか、元からラジオはまあまあ好きで、一時期は星野源オールナイトニッポンとか毎週聞いてました。家事しながらとか風呂入りながら、目を休めつつも笑えるコンテンツはいいですよ。つーこって最近は俺の中で話題のDさんのFM番組を聞いている。もうFMっつーだけで笑える(失礼)。

ところでおそ松さんに話を戻すと、トトにゃーはいいぞ。
少し前からシスターフッド、百合ブームで、ネトフリでプロムとかハスラーズとか観てまして。
てなわけで突然宣伝になるんですが、近々「小説家になろう」で連載していたシスターフッドを目指した小説『ミナ』を番外編をちょっとつけて懲りずに電子書籍化するので買ってください!!!!!(泣)
(またこちらはちゃんと出版したら別途お知らせの記事を書きます。現在最終的な校正中ですが、大した量もないはずなのになかなかどうして捗らない)

やっぱり5人が好きだった

ずいぶん話が逸れましたが、言いたかったこととしてはやっぱり5人が好きだったらしいということです。
個人のレギュラー番組をリアタイじゃなくて倍速で見てしまっているし、たまに5人が揃っている姿を見るだけで泣けます。あの5人が「こんばんは、嵐です」と言うだけでどれだけ俺に価値があるかということ。

あと、今更ながら、本来5人はかなりバラバラな人たちだったのだなと気付きました。
5人で活動しているときはあまりそう思いませんでした。ケンカしないし、5人で声を揃える場面は絶対揃うし。
ただあれは5人のコミュ力が高かったから成し得ていたのであって、5人が同じ方向を観ていたからであって、本来はA型だとか東京出身だとか同世代くらいしか共通点がなかったのでは?とすら思います(相葉さんは?とか言わない)。だからこそ同じ方向を見ていたのもケンカしなかったのもすげえなと改めて思い知らされました。

とまあ結局締まりのない文章を書いてしまい恐縮ですが、別に担降りとかそういうつもりは毛頭ないので、これからも細々と応援し続けます。



ところで二宮さん、お子さんご誕生おめでとうございました。

【買ってください】ショートショート3冊目出しました

皆さんこんにちは。何日振りに朝に起きました。

今回はお知らせです。
Amazon Kindleにて、3冊目ショートショート集を発売しました。

www.amazon.co.jp

今回も「小説家になろう」にて掲載しているもの、していないものを合わせて25編収録しています。
また、今回は書いていた頃の私のメンタルが反映されて、全体的に暗いです(笑)。

お金ないので買ってください! m(_ _)m

なお、数日前に「小説家になろう」へのショートショート隔日掲載を一旦終了しました。
現時点で3冊合計で75編書いたのでどうせならもう25編書いた方がキリいいよなとは思っていますが、今月末辺りから連載をするために現在鋭意執筆中です。
(連載なら書きながら掲載したいわけですが、一旦書き切ってから大幅に修正するスタイルが定着してしまったので、それができずに困っております。知らんがな)

震えて待て!!

This is 嵐 Live~活動休止

まず、皆さんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、2021年になったということで、嵐さんはグループとして活動休止に入りました。
そして、2020年12月31日には、休止前最後のライブである「This is 嵐 Live」が無観客生配信で行われました。

勿論、最初から最後まで観ました。
何なら、普段はやらないような、音声や動画の投稿も、今回に限ってはしました。だってこんなこと一生ないだろうし。
まあ採用されてないだろうけど、そんなことはどうだっていいんです。

問題は、俺個人はこのライブであまり、いやかなり、満足できなかったということです。
分かっています、勝手に期待して、それが私の場合は少々期待が裏切られて、一人で勝手に怒っているということは。
同じところで引っかかっている人も少なからずいて、しかしその人たちは好意的に解釈して受け止めていらっしゃるけど、少なくとも今の俺にはいろいろ余裕がないからどうにもそういう風にできないだけだということも。

だから、私は一人で勝手に怒っているという記事を書きます。
臆病だから、万が一この記事が炎上するようなことがあればすぐに消すかもしれないけど、それでも今の自分の感情が消化できなくてこのままじゃ寝ようにも寝られないまま初日の出を見ることになりそうなので、書かせてください。

※ライブのレビュー記事としては成立していないので、レビュー記事を読まれたい方は引き返すことをお勧めします。

セトリ(一部略称)

記憶に残ったところを雑多に

This is 嵐の曲を除けば、ほとんどアルバム曲もカップリング曲もやらなかったので、シングルまとめという印象。
ただし強いて言うなら一番心に残ったのは台風ジェネレーションですね……冒頭のあの台詞の重みがまさか20年経ってこんなに出るとはね……しかもそれを(当たり前だが)二宮さんが言うって言うところが。
あとピカダブ。PV好きなので。

それ以外には紅白とライブで2曲も被ったっていうところが気になりますね。まあ紅白で歌うのとライブの中で歌うのじゃ違いますが。
それにしても紅白出演の前後にあんなに配信が中断されるとは思いませんでしたww普通に続くとばかり思っていたのでww

その休んだ分、あとでメッセージを届けられたのはよかったですがね。スタッフの方には本当に感謝です。
その場にいなくても、リアルタイムでメッセージが流れていくのは21世紀だなと感じました。意外と二宮さんの結婚に言及していた人が少なからずいて笑いましたけど。
まあ私のは採用されませんでしたけど(別にトリッキーなことは申していない)、鼻から採用されるとも思っていませんし、私の怒りはそこではないので、どうでもいいです。

準備だTV

正直、最初の数分がローディングで途切れがちで、気付いたらミラーボールから出てきていたということもあって、あまり演出で驚くところがなかったんですけど、その場で驚かなかったのは、すでに準備の段階で驚いていたからなんですよね。フレンズ参戦機能、MEETS CHALLENGE。
私はフレンズ参戦機能は結局使用せず、その分MEETS CHALLENGEは一応エントリーしていて、まあ結局チャンスは回ってこなかったんですけど、どのみち回ってきたらどうしようかな程度に思っていたので、チャンスが来なかったのもどうでもいいです。
実際チャンスを掴んだ人はきっと沢山いるんでしょうし、生配信ライブ自体が初めてなのにさらにチャレンジングなサービスを取り入れる嵐さんのその姿勢やPM力が大好きなので、そこについては文句のつけようがないです。

何に怒っているのか

さて本題はここからです。

0:00まで配信は終わらせなかった、けど出てこなかった

The Music Never Endsとラブソーで確かにきれいに締まって、これ以上ってあるのかなって正直思っていたところはありましたが、あそこから何十分もの間放っておかれて結局本人が出てこないとは思いませんでした。

もしかしたらメッセージが流れている間に「もう出て来ないんじゃね」って切り上げた方もいるかもしれませんが、私はちょいちょいメッセージを送りつつ、ペンラを振り、待ち続けました。まあアルバム折り返したあたりから「マジでもう出て来ねえかもな」と感じていましたが。
それでも、いつか二宮さんが際の際まで思い出を共有したいと言ってくださっていましたし、アラフェス2020ではFC向けのアンコールがあったわけで、だからFC向けに最後に何かないかな、回線が込むかもしれないと思うのなら歌ってくれとは言わない、でもせめて最後に「嵐!」って言わせてほしいと思っていました(実際、名前の件りはなくなりましたし)。

確かに最後にメッセージを頂戴しました。けど、これだけ待ってメッセージで終わりか、というのが正直な感想です。
だって、10分、15分どころじゃない時間を、待ったのは事実ですし。

アンコールがなかったこと、名前の件りがなかったことについては、今度再開するときに取っておくつもりなのだろうといった好意的に受け止める声がいくつか見受けられました。
そういう風にも考えられると思います。俺もそう考えたいです。でも出てきて欲しかったという思いの方が勝った、なので怒っているわけです。

際の際まで本当に配信すると最高に回線が込むからリスクを考えてそこは避けるべきだと考えていたなら、いっそのこと配信も早々に終えてしまえばよかったのに。
確かに、配信を止めてしまっては、本当に早めに終わるということを意味するから、せめて0:00までは続けたという意図も理解しているつもりです。
でも、ギリギリまでコンサートを続けるということはしないと言っていたのに、いつまで待っても配信自体は終了ですと言われないなら、一縷の望みをもって私らは待つしかないでしょう。そのくらい彼らは分かっていると思っていたから、余計にショックでした。
(その点についても、最後の時間は5人で過ごしたかったんだねという好意的解釈も見受けられました。まあそうなのかもしれないがry)

何言ってもどう考えても真相は分かりませんし、繰り返しになりますが、私が怒っている原因は私が勝手に期待したからであることは分かっています。



挨拶もちゃんと聞きました。でも、5x20も、アラフェスも泣いたくせに、今日は泣きませんでした。というより泣けませんでした。
感動できなかったというわけではありません。その通りだと本当に思いながら聞きました。単に私が現実味を感じられなかったからです。

嵐さんがいる日常は俺にとってあまりにも当たり前すぎて、嵐さんのファンになる前のことはほとんど覚えてないし、故に嵐さんを知ってから俺の人生は実質ちゃんと始まったと言っても過言ではないと思っています。
だから、嵐さんがいない日常が全然イメージできないんです。相葉さんやJが泣いても、翔さんすら泣いても、頑張れーと言ってペンラを振るしかできないんです。
今までだって、改編期前後はレギュラー番組が1、2週間休みで「嵐」にしばらく会えなかった期間は存在するわけで、今はまだそんな気分です。そのうちひょっこり戻って来るんじゃなかろうかという感覚が抜けません。だから実感するのは1か月後とか、半年後とかかもしれません。そこからが本当の始まりかもしれない。

そんなんで、2021年になったらタヒろうかと、ここ一か月ほどは20%くらい真面目に考えていました。
実際、2021年になる瞬間に一人でいたら何しでかすか分からないので、実家に帰省しました(※都内移動のみ)。
どうやってタヒねば良いか分からないので(苦しいのは嫌)、この間『完全自殺マニュアル』を買いました(ちなみに2020年に増刷されていたので、やっぱり日本全体的にタヒにたい人が増えているのかもしれないと改めて感じました)。それ読んで、首吊りがやっぱり一番いいのかなと吟味するくらいには真面目に考えていました。

だって、前述の通り嵐さんのファンになって人生が始まったのなら、嵐さんが休止したら俺の人生も止まるんだし。
そもそも、どうせ何しても仕方ないみたいな虚無感は小さいころから常に抱えていて、それに抗っていられたのは嵐さんがいたからで、それが最近急激に大きくなってきて、もう社会不適合者なのははっきりしているのだし、こんな奴を雇いたいと思うところはアルバイトさえなくて、この世にはあまりにも自分は合わなさすぎると思っていた頃だったんです。

でも、This is 嵐ライブでムカついたので、底辺でもクズでもいいから、タヒなない程度に生きることにしました。
This is 嵐ライブが、誰もが大満足の感動の大団円フィナーレを迎えていたら、私はもう思い起こすことがないと満足していたかもしれません。
しかし、実際には嵐さんに対してもやもやした気持ちが大きく残ってます。
これが嵐のエンタメなのか?何十分も配信を止めずメッセージを募って流し続けて、最後に本人のメッセージとサインだけ見せるのが嵐のエンタメなのか?と怒っています。
これではグループ活動を再開してもらわないと気が済みません。
だから、いつになるか分からないけど、それまで待ち続けようと思います。

ここまでほぼ個人的な感情を垂れ流して申し訳ありませんでした。


でもとりあえずこれだけは言わせてください。
21年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
またいつかお会いできるまで待っています。